ナマステ!
題名が誤解されやすそうですが、僕はまだ今シーズンも参加していません。
アシュタンガヨーガのレッドクラスは2種類あります。
・プライマリーレッドクラス
・インターミディエートレッドクラス です。
インターミディエートとは6シーリズあるアシュタンガヨーガの
2番目のシリーズを指していることから
『 セカンド レッド 』
と呼ぶ人もいます。
KPJAYI では月曜と土曜日がレッドクラスで
土曜日は全員プライマリーレッドクラスですが、
月曜日はプライマリーレッドの後に
インターミディエートレッドクラスが行われています。
これは僕だけではなく、多くの人にとっての憧れの舞台。
目標の舞台なのではないでしょうか?
このクラスは唯一見学可能なクラスになっている為、
僕は毎年見学しています。
現在サッカーのW杯が盛り上がっているでしょうが、
僕にとっては戦ったり、競ったりしないW杯のようなもので、
セカンドレッドで練習している人を各国の代表選手のように見ていました。
『 あ! アメリカの〇〇だ。 』
とか、
『 ユウヤさんのバカーサナが世界一かっこいい! 』
などのミーハー目線で観ることもあれば、
世界中の人種が同じカウントで同じアーサナで取り組むので
人種や性別によってとても個性があることを認識したり、
自分が行なっているアーサナのカウントの確認をしたりと
とても勉強になる時間です。
参加条件は
エーカパーダ・シルシャーサナまで練習している人と言われますが、
カポーターサナを過ぎたあたりから呼ばれる人もいるので
厳密には決まっておらず、シャラート師が生徒を見極めて呼んでいます。
そう。
ある日呼ばれるのです。
実は僕は今回セカンドレッドに呼ばれることを一つの目標にしてきました。
前回2016年はカポーターサナまで進むことが目標だったので、
セカンドレッドのことは考えてなかったけど、
今回はアジャストしてもらえれば毎回掴める。
あとちょっとでアジャスト無しで踵が掴める可能性を感じて来ているので、
自分でカポーターサナの踵を掴んでセカンドレッドに呼んでもらいたい。
という目標を立てて来ました。
実際はシャラート師の見極めなので、踵を掴んでいない人も沢山いるのですが、
きっとシャラート師は僕に関しては自分で踵を掴めるまで呼ばないと思います。
・手放すこと
・結果に期待しないこと
をよくブログで書いているのでアーサナができるようになることを目標にすることに
矛盾を感じている方もいるかもしれませんが、
そこは僕の解釈では
『 欲 』というより『 情熱 』の部分かと思っています。
まぁ、どんな言い方をしても
今の僕は
・自分でカポターサナの踵を掴むこと
・セカンドレッドクラスに呼ばれること
をアーサナ部門での目標にしてきました。
そんな思いで、先週と今週の2週間セカンドレッドクラスを見学したのですが、
改めて自分があの場で練習する姿を想像すると
キツすぎて気持ち悪くなってきました・・・。
僕みたいに何度も KPJAYI に来ているのに
セカンドレッドに呼ばれていない人ももちろんいるのですが、
多くの日本人が参加しているのも事実です。
一緒に見学していた仲間達がいつの間にか呼ばれて
あの場で練習している姿を見て来たので
『 オレもそろそろ! 』
なんて思っていましたが、
現実のカウントは壮絶でした。
まだまだあのカウントにはついていけない。今シーズンは無理だ。
と思う気持ちと、
あのカウントで打ちのめされたい。
という気持ちの両方かな。
でも、出たいと思ったから出れる訳ではなく、
出たくないと思っても、呼ばれたらでるしかないのが KPJAYI です。
結局は僕がどうこう言えることではなく、
やはり僕にできることは日々の練習の一呼吸毎に集中するしか道はないのです。
さて、そんなこんなで今日から今週のマイソールクラスが始まりました。
カポーターサナでは2回目でシャラート師がアジャストしてくださったので、
『 今日はこれで終わろうか? 』
と一瞬思ったけど、
『 掴ませてもらった後なら自分で掴めるかも!』
と思って3回目を全開でするとアキレス腱をタッチ。( もう少しが遠い!)
これで終わろうと思って起き上がると
ブンチュー先生が僕のマットの上で微笑んでいました。
微笑み返し4回目。
最高に気持ち良かったです。
バックベンドもブンチュー先生。
いつもはドロップバックしてから歩いて掴みに行くのですが、
4回目のカポーターサナがいつもより良かったせいか?
着地せずダイレクトで足首を掴ませてもらいました。
休みを挟んだせいか? 先週よりも身体が上手に使えました。
今週で1ヶ月が終わります。
そして、この1ヶ月で何人かの生徒さんからメッセージを頂きました。
神戸のみんなは有希先生の元でめちゃくちゃがんばっているようです。
神戸にいながらいつも KPJAYI を思っていたように、
マイソールでの生活でもいつもAYKBを思っています。
明日もお互い良い練習を心がけましょうね!
では!