ナマステ!
前回のブログで腰を痛めたと書いた為、
『 大丈夫? 』
とメッセージを頂きましたが、大丈夫です!
10段階で7〜8ぐらいの痛みが
2〜3ぐらいまで落ち着き日に日に良くなっています。
金曜日の週の最後のマイソールクラスのバックベンドは
西洋人のアシスタントの方でした。
マイソールに来てからはいつも右側から足首を掴んでいたので、
『 今日は左からお願いします。』
と伝え、腰の違和感は感じつつも掴むことができました。
ウールドヴァ・ダヌラーサナ( ブリッジ )で足首を掴むことは
( すごい人はももの下あたりを掴む )
心身共にとてもチャレンジなことだし、
様々な感情が湧き出て来ます。
以前シャラート師は
『 なぜキャッチすることにこだわるのですか? 』
という質問に
『 Just fan ! 』
と答えていました。(笑)
身体的な準備、
痛みや怪我の有無、
精神的な覚悟、
アジャストしてくれる方との信頼関係、
などなど、
この1分にたくさんの何かを垣間見ることができます。
『 こんなことやる必要あるのか? 』
『 なんでここまでやらなきゃならないのか? 』
『 この人に任せて大丈夫か? 』
『 今日は調子がそんなに良くないからやりたくない。 』
など、余計なことを考えると身体がこわばり
僕の場合はできなくなってしまいます。
そして、ここではやるしかないのです。
やるしかないことにどれだけ言い訳を並べてもやるしかないのです。
( 特別な理由があればやらないということも選択できます。)
僕が行なっているはアーサナの練習の中では
・カポーターサナで自分では掴めない踵を掴みに行くこと。
・バックベンドで足首を掴ませてもらうこと。
の2点がぶっちぎりで心身共にチャレンジする場面なのですが、
おもしろいことに(僕にはおもしろいと感じる)、
どれだけ開き直ることができるかがその日の練習を左右します。
・きついから
・苦しいから
・怖いから
・痛いから
・やりたくないから
なんてネガティブな思いがよぎったら
小島よしおばりに
『 でもそんなの関係ねー! 』
と吹き飛ばしてやると、不思議と開き直れます(笑)。
実際にやるしかない時にはそんなことは関係ないのです。
そんな一人小芝居をわずか1〜2秒で頭の中で行い(笑)
その日のチャレンジが終わると
とても気持ちの良い1日を過ごすことができます。
急に話が大きくズレるというか、
極端な話になりますが、
誰でも今日死ぬかもしれないし、
長いと思っている人生もあっという間に年をとって、
長生きしたとしても死ぬんだし、
気持ちの良い1日を自分自身で作り出し、
その日々を継続したいと僕は練習を通して思います。
あ〜、あれやりたかったな・・・。
やり残したな・・・。
もっとできなた・・・。
なんて日々と人生を過ごさない為にも
1日の始まりにマットの上で全開で自分を出し切ることは
僕にとっては掛け替えのない時間です。
そして、マットの上じゃない場面でも全開で本気で何かに向き合える人間になれたらいいな。と思います。
そんな人間に僕はまだまだ程遠いのですが、
アシュタンガヨーガで出会う人にはそういう人が多いので、
この練習の先にはそういう人生があるのだと思います。
明日からはムーンデイなしの6日間。
徹底的にやってやろうと思います。
さて、昨日は週の最終日。
レッドクラスの後にカンファレンスがあり、
カンファレンス後に生徒がシャラから出てくると
アシスタントのブンチュー先生と
西洋人の男性を別々で見かけたので自己紹介をしてみました。
ブンチュー先生はとてもオープンな方で
『 アシスタントはあと2週間だからよろしくね!
バンコクにもいつでもおいでよ! 』
と超笑顔。
もう一人の謎の西洋人に名前と国を聞くと、
僕
『 ジマ ?』
西洋人
『 違う。ディマ。Dだよ。マリーチアーサナDと一緒(笑)。
マリーチアーサナ・ディマって呼んでくれ。』
僕
『 OK!(笑) 出身はどこ? 』
ディマ
『 モスコーだよ。』
僕
( モスコー? ん? モスクワか? )
『 モスクワ? ロシア? 』
ディマ
『 そうだよー。( 変な発音のやつだなという目で・・・。)』
僕
『 OK(汗)! モスコーね!(それっぽく言ってみた)
来週からもよろしくね! 』
ディマもまた気さくな人でした。
アシスタントの方とは1ヶ月しかないので、
お互い知らない人同士より、
お互い知っている人同士の方が
お互いやりやすいくなることを期待すると同時に、
こういうやりとりもマイソールでの楽しみの1つです。
ここで出会う人達は
一生ここで再会する仲間になるからね。
練習後の散歩道
10ヶ月のインド人赤ちゃんと、10ヶ月の日本人赤ちゃん。